2006年12月14日 (木)

プロジェクト「SPOT」

Transducer  Project Sun SPOT

 Javaで無線トランスデューサーを使った小型デバイスの開発を行うSun Labsのプロジェクト(2003年開始)。

 SPOT は 「プログラム可能な小規模オブジェクト技術」の略。

 Java On Bare Metal 
 
 Fun With SPOT 
 
 秋葉オタクでない欧米開発者の皆さんが、ひかりものを弄くりまわしている様子は、なんとなく微笑ましい図。 最近は、芸術の分野にも機器を適用しているようです。

 Mercury News Audio Slideshow
 
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2006年8月31日 (木)

音楽ロボット「miuro」

 MYCOM

 「ハロ」を思わせます。そのうち跳ね回るようになってくるんじゃないか。
 
 ZMP の製品には、これから、ちょっと注目しておきましょう。
 
 

2006年7月12日 (水)

志向性 intentio und intentum

 Edmund Husserl
 
 現象学は"難解哲学"の代表格みたいなものですが、フッサールが用いる jargon の一つに「志向性」という言葉があります。

 極めて大雑把に言って、「真実を追う試み」と言い換えて良いですかね。技術者にとっても、その意義は無縁なものではありません。
 
 先日取り上げた「テクノクライシス」が、面白い実例を紹介していました。「志向性」の意味を考えさせるお話でした。
 
 米国で行われた無人自動車レースで、本命の"米軍御用達"の車両をおして、民生部品を使った車が優勝した、との内容です。
 
 人の運転しない車を高速で走らせるには、車に積んだ人工知能に、遠くまで走行路を認識させる必要があります。
 
 "本命"の車両は、軍が開発した高価な遠距離用レーザーセンサーを搭載していました。これに対し、優勝車両は、短距離用の安価な工業用センサーしか積んでいませんでした。
 
 安い装備で遠くまで見通せるようにするため、開発者たちは、レーザーによる近距離認識データを、別の民生用ビデオで撮影した画像と照合し、遠距離を推測させる方法を適用しました。その結果、性能で軍車両を上回る成果を生んだのです。
 
 DARPA GRAND CHALLENGE
 
 私たちの心、つまり「内的世界」が、物理的世界と違った原理で構成されている、ということは意見の一致をみています。
 
 驚くべきことは、客観世界と決して統合できないはずの内的世界が、"世界"との関連を持ち、"やまカン"にも似た方法で働きかけ、それほどの誤りもなく「真実」を志向できる、という事実です。
 
 フッサールの「現象学的還元」は、真実認識の方法を説くものですが、その思想は、よく指摘されるように、確かに「禅 Zen」と似たところがあります。

 
 
 
 

2006年7月10日 (月)

あっぱれ、HAL

 今日の NHK テクノクライシス、見ごたえのある特集でしたね。
 
 アシモフの三原則によれば、人間に危害を加える機械は「ロボット」ではなく、単なる「殺人兵器」です。
 
 兵器の開発競争に、際限はありません。
 
 技術はいくら極秘にしても、いずれは拡散します。いつかは凶暴なテロリストの手中に入り、自分たちに矛先が向いてくることは、自明の理です。「矛盾」の悪循環と連鎖は、どこかで断ち切らねばなりません。
 
 HALは、米国防総省の技術提供依頼を、拒絶したそうですね。よく断りました。あっぱれです。
  
 軍事に積極的に加担しないことが、現代日本人の「誇り」です。

 また、そのような「真の現代人」としての姿勢を示す事が、日本人の存在価値だと思えます。
 

 
 

2006年6月13日 (火)

JVEX Robotics

Jvex2  シングルボードコンピュータ向け Robotics API です。VEX社の製品を対象としています。
 jvex-robotics project
 VEX社
  
 低レベルのデバイス管理コードを隠蔽化します。 real-time プログラミングを簡単にしてくれます。
 
 VEX 社の製品は、「Erector Set スタイル」と呼ばれるメカシステムを採用し米国で人気があります。Systronix 社JCX System とも連携します。
  

 

2006年6月10日 (土)

ロボットスーツ

Robot2_1  トヨタ、ロボットスーツ実用化へ
 
 ロボットスーツは、国内では HAL が有名ですが、いよいよ大手も参入ですか。
 Hybrid Assistive Limb
 CYBERDYNE
  
 ウーン、やはり、いずれ巨大化して「モビルスーツ」になるんですかねえ。

 参考:世界のロボット, Limbs of Steel

 

2006年6月 7日 (水)

武士ロボット、出陣

Robot2 二足歩行、日本橋高島屋で出陣

 キヨモリ/テムザック

 家庭にロボットを"飼う"時代がやってきましたね。体重 72 kg だそうです。人間並みなのが、ちょっと意外です。

 


2006年4月17日 (月)

キュリオ(QRIO)その後

 SONY が開発を"中止"したと報道されたヒト型ロボットの続報について、立花隆氏が触れています。 
 メディア ソシオ 第69回
  
 全然、中止してませんね(笑)。派手な宣伝をやめた、ということでしょう。
 
 その方がいいでしょう。目立たなければ、政治権力者たちが騒くこともなくなります。
 
 しかし、新刊に「滅びゆく国家」とは、これまた、定型的なタイトルをつけたものです。70年代以来の「滅び商売」復活ですか。「日本沈没」再映画化や首都震災への警鐘を鳴らす動き等もあり、またぞろ、パニックブーム再燃の気配です。
 
 視聴率や販売部数が問題となる世界は、なにかと大変です。
 
 もっとも、この blog も「日本のソフトウエア産業の空洞化」という危機感を動機にしています。
 

 
 

2006年4月 7日 (金)

ロボットシェルパ

 最近のロボット技術の進歩/汎用化には、なにかと驚かされることばかりです。
 Big Dog
  
 米軍で研究されているロボットシェルパだそうです。山道など車の走れない悪路で、威力を発揮します。
 
 独特の動きを見せます。
 wmv 映像
 
 雲助が 2 人、中にいるんじゃないか(笑)。
 
 今のところは遠隔操作で動きますが、人工知能を持ったシェルパを、8年以内に完成させるそうです。
 
 Java を使っているかどうか、はっきりしませんが、軍の開発で Java 技術が多用されていることは確かです。

 

2006年4月 6日 (木)

センサーアプリケーション

「swarm」という行動形式は、いろいろ興味深いですね。

Swarm04a_1

 flocking behavior の話と関係しますが、java.net に「群行動」についての Robotics を扱うJSwarm Project がスタートしたようです。

 University of Utah を母体とし、 Systronix 社がスポンサーについています。既存の Sonar Motion ProjectI/O Point Tagging Project とも連携しています。
  
 SUN は先月、Project Sun SPOT を発表していますね。2006 JavaOne で目玉の一つとなりそうです。この分野に力を入れる意向ですね。
 ITmedia
 
 embeded や無線センサー技術等が重要な役割を果たします。これらは、UI や RFID、リアルタイム仕様等とも関連するので、目が離せないホット領域です。
 

 

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